ドイツはハンブルクのエレクトレロインディーポップバンド「Me succeeds」でも活動している女性ボーカリストMona SteinwidderのソロプロジェクトとなるMOHNAの1stアルバム「1985-1994」がリリース！今作はwe are timeなんかもリリースしているRONDADEからの日本盤仕様となります。
「Me succeeds」ではエレクトロなポップさや軽快さが際立つメロディをバックに歌う彼女ですが、このソロ作ではピアノを中心に組み立てられる、なんとも切なくも儚い、繊細な世界観を見せる楽曲を奏でる。
「1985-1994」とゆうアルバムタイトルは1985年生まれとゆうMOHNAの子供時代、幼年期の最初の約10年間という決して戻る事ができない時間を指しているとゆう、
優しく、そっと弾きながらもどこか一本すっと芯の通ったピアノの音色、心地好くも、どこか切なく、悲しい気持ちになる。
ふっと目を閉じ、ゆったりとじっくりと聴く、そのピアノの1音1音が突き刺さる、そこに寄木張りの床のきしむ音、クラリネット、ダブルベース、バイオリン、パーカッションなども絡む、そしてやはりMOHNAの歌声だ、
透明感溢れながら、しとやかで美しい様、そして今にも壊れてしまいそうな、とてつもない繊細さが混同しすっと体中に染み込むようなそんな感覚を覚える。
薄灰色の静寂の世界が広がる、ふと空を見上げるとキラキラとそしてふんわりと、なにかが舞い落ちてくる、そのなにかが落ちてきて掴もうとすると、すっ、と消えてしまう。どこか遠い遠い感情。全13曲収録。
bjorkだったり、Carolineだったり、charaの暗い曲が好きな人、そしてもちろんMe succeeds好きな人にも大推薦！
10/04/19