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ドイツの5人組激情HC。先頃リリースされた初期音源集に続き、待望のニュー・アルバムが登場!!
2005年10月、EAVESとENGRAVEのメンバーが中心となりドイツで結成された5ピース。これまで2枚の単独音源、『S/T』（06年）と『Of Concrete Canyons And Inner
Wastelands』（09年）を発表し、その他にも日本でも高い人気を誇る盟友COMADREや、ZANN、GHOSTLIMB、PERTH
EXPRESSとのスプリット、そして数々のコンピレーションにも参加。また5回のヨーロッパ・ツアーに加え、欧州出身のバンドとしては偉業とも言える2
回の北米ツアーを成功させ、日本でも熱心なリスナーを中心に話題を集めるなど各国・各地域で確固たるファンベースを築いている。
初期の作品ではHIS HERO IS GONEや初期ENVYを彷彿とさせるざらついた焦燥感と疾走感、2本のギターが作る分厚い音像、そして悲哀を感じずにはいられないボーカルが叫ぶという
真にエモーショナルな印象を叩き付けていた。最近は、そこにROCK、DOOM、CRUSTなど様々な要素が加わり、いわゆる「激情系」という雛形には収まる事の無い幅広い意味でのHARDCOREを感じさせるサウンドを放っている。日本ではNo Memoriesレーベルよりその初期音源をコンパイルした独自編集盤『2005-2008』（10年）がリリースされ、大きな注目を集めた。
さらに今年の夏にはハードコア・ファンが待ち望んだ初のジャパン・ツアーが決定し一層の話題を集める中、彼らが09年末に本国のみでリリースした新作2nd アルバム『Of Concrete Canyons and Inner Wastelands』が遂に日本上陸!! ドイツのAdagio830よりリリースされ、流通経路の悪さからほとんど入手することの困難だった本作。間違いなく現在のヨーロッパ・アンダーグラウンド・ハードコア・シーンの最高峰と呼べる衝撃のサウンドを聴け!!!


01. Less Then Nothing
02. We Must Run We Must Run We Must Run
03. Dem Staub Keine Trane
04. The Dead Next Door
05. We've Got Skies In Mind But No Stars To See
06. Mistakes And Misdirection
07. For Medications Only
08. Who Will Survive And What Will Be Left Of Them

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13/02/12