US/カリフォルニアのTWITCHING TONGUESとUS/ペンシルベニアのWISDOM IN CHAINSによる異色？ながらも凄まじい組み合わせによる強力なsplit epがDurty mick recordsからリリース。
まずTWITHING TONGUESは元々はデモテープに収録され、2011年にドイツのBeatdown hardwearよりリリースされている"Insane & inhumane"にも収録されていた『Loveless nightmare』の再録を収録、ONLY LIVING WITNESS、SAM BLACK CHURCH、TYPE O NEGATIVE、SECTION 8、LIFE OF AGONYからDoom metalに影響を受け、それを現在のハードコア的要素を組み込みながらプレイするサウンドはBrutalでヘビィーなメタリックリフを武器にとにかくダーク極まりない世界観の中をずっしりと、かつうねるように突き進んでいく、強靭で凶暴な楽曲の上を漂うようかのように黒いメロディーで妖しく歌いあげていくボーカルの存在感はやはり異様でありながらも素晴らしいものだと思います。このサウンドスタイルはくせは強いと思いますが一度はまればかなりの中毒性があります、個人的にはとにかく最高だと言い切れるバンドです。
対するWISDOM IN CHAINSは"Last thoughts"と"Piles of rubble"とゆう新曲2曲を収録、これまで同様タフで男気に溢れまくった力強くもキャッチーさもあるスタイルは健在ながらもより哀愁感、叙情性をプラスした楽曲はとにかくアツいです！Oi/Skins要素のあるNYHCスタイルをより独自のスタイルへと進化させた2曲だと思います。
MADBALL、SICK OD IT ALL、BLOOD FOR BLOOD、CRO-MAGS等が好きな方に！
TWITCHING TONGUESが1曲、WISDOM IN CHAINSが2曲の全3曲入り。

14/08/02