福岡産オルタナティブロック！ACADEMY FIGHT SONGの2022年4曲入りテープ！新レーベル、kültti kasettiからリリース！




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当時fugaziが来日したときの日本のシーンに当方は明るくないが、それでもなお語り継がれる90年代の魂の意志。サウンドこそ後期dischordなど軽々しく形容できる代物ではないが、少なからず前述レーベル所属hooverなど裏dischord群、90sEMO、jadetreeのfirst 5 years、初期シカゴ音響、drive like jefuやtristezaなどサンディエゴ系、はたまた2000年初頭スパッズコアバカうま系ジョーラリーらデカヘドロン、究極はjawboxとbloody thirsty butchersのスプリットなのではないかとそんな妄想も膨らむ、イマジネーションに満ち溢れた2020年代今まさにアップデートされた轟音オルタナティブロックバンド。英詞を通過した母国語歌詞の歌い回しも耳触り良く小気味良い。また各曲に渡ってリスナーを第三世界へ誘うボーナスステージ的な目まぐるしい展開に拳を握らずにはいられない。4曲入りEPでありながらもLPアルバムのようなボリューム、充実感。聞かなきゃ損々。
(text/ Crucifive ten)