東京産ハイフィディリティハードコアノイズダブバンド"SiNE"の強烈1stアルバム『Heavy methyl』がWord is outより登場〜！
この"SiNE"は在籍メンバーがかなり豪華でベースに江崎典利氏（toddle）、キーボード/ボーカルに本間則明氏（nemo）、シンセサイザーに野本直輝氏（PLUGDEAD）、ギターにTDK氏（Limited Express(has gone?)）、サックスにイワモトリョウ氏（Maiysha、we are time）、ドラムにdicky氏（shobu）とゆう6人組！
この6人組から放たれる音のテーマはダブ！、、、ながらも、もちろん一筋縄ではいくわけがなくハードコア、パンク的要素も随所に感じさせるサウンドで、一曲目からノイズふわぁーぶわぁーの中をサックスの不穏すぎる音色が暴れまわり、そしてそこからドカンドカンと打ち付けるような、まるでスラッジともとれるような音を叩きつけ、そこにがなりつけるボーカルも搭載し、異常なカオス具合を見せる！そっからはダブを基盤にしつつもバラエティにとんだ楽曲たちが次々登場！
カオティックで不穏な雰囲気もばしばし感じさせながらも、キラキラ、ゆらゆら、ぐっらぐらのぶっといグルーヴ感を見せ、効果的に鳴り響くサックスとノイズ、もちろんDUB処理もばっちし組み込み、時にハードコア的な暴走具合も見せ、ぶっ飛ばされること確実！！！
今回のアルバムはレコーディングやマスタリングのエンジニアをROVOの益子樹氏が担当。全10曲入り！大推薦！
10/06/17