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ドイツの激情ハードコアバンドTRAINWRECKの日本独自編集盤がリリース！

あれは数年前になると思う、わたくしが大好きすぎたバンドである神戸のnitro mega prayerのベーシストまっつん氏になにかのライブ会場で会った際、『ドイツのTRAINWRECKって知ってますか？やばいんすわ！』みたいな感じで言われたのを覚えている、その数年後となる2010年の夏、そのまっつん氏によってTRAINWRECKのジャパンツアーが決定した！これって凄い！
自分が好きなバンドを遠くドイツからわざわざ日本に呼んでしまうんだから、、、この意味、行動はほんとにリスペクトっす、そして更に来日直前、 TRAINWRECKの現在入手困難となっている貴重な初期音源をまとめた日本独自編集盤もまっつん氏が立ち上げた新レーベルNo Memoriesよりリリース！
TRAINWRECKはドイツにて2005年10月にEAVESとENGRAVEのメンバーが中心となり結成された5人組、これまでに2枚の単独音源、来日経験も有り、もう日本でもお馴染みCOMADREとのsplitや、ZANN、GHOSTLIMB、PERTH EXPRESSとの4way splitなどをリリース。今作は上記split作2タイトルと1st cdの全3タイトルをまとめた音源集。
ここで聴けるTRAINWRECKのサウンドはHIS HERO IS GONEやCATHARSIS、そして日本が世界に誇るENVYの初期っぽさも感じさせる、現在のTRAINWRECKのスタイルとは若干ながら違うスタイルのサウンドを展開。
2本のギターで作り出す、重厚で力強く、不穏な轟音を撒き散らしながら怒濤にブッ飛ばす疾走感とまさに混沌と言えるグルーヴ感を見せるミドルテンポなパート、そしてその中に感じさせるダーク、悲壮感溢れる繊細なエモーショナル具合いが混じり合い展開される楽曲に悲痛かつテンション高く叫び散らすボーカルがのった凄まじい熱量で混沌としたエモーショナルさを放つ音を強烈に叩きつけている。
最近では、初期の TRAINWRECKさも勿論健在に、より様々な要素を感じさせるサウンドへと進化を遂げている、今作でも1st→Comadre split→4way splitとゆう年を追う形での収録でその進化具合を感じとることが出来る。
全12曲収録、歌詞、日本語対訳付き！
TRAINWRECK 入門者はもちろんのこと、コアなTRAINWRECKファンにも大推薦！
初期ENVY、HIS HERO IS GONE、CATHARSIS、COMADREからCONVERGE、killie、ORCHIDなんかが好きな人にもいけるかと思います！

01. the charme of flickering lights
02. goodbye bloodsuckers
03. you can’t fake the funk
04. dust from our fingertips
05. gravity shift
06. au revoir tristesse
07. bared teeth
08. home sweet home
09. living like the living dead
10. on our losses and our tears
11. for medications only
12. who will survive and what will be left of them

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