これまたまさか！まさかの！完全復活！Crank!やJade treeなどエモロック鉄板レーベルからリリースをしていたOne line drawing、New end original、Grattitudeに在籍、ソロ名義などでも活動する(した！)カリスマボーカリスト、Jonah matrangaが在籍した伝説のエモーショナルロックバンドFARがまさかの復活、そして新作をドドーンとリリース！
今作はUSは名門 Vagrantからで、こちらは日本盤でDaymareからのリリースになります！
1991年に結成され、1999年に惜しくも解散、、、エモーショナルロックの元祖とも言えるFAR、昨年から聞かれた再結成の噂はそのままでは終わらなかった、、、今日のエモ－ショナルロックとゆうジャンルの基盤を作ったとも言えるサウンドはエモロックは勿論のこと、スクリーモだったり、デフトーンズやインキュバスなどといった有名バンドにも多大なる影響を与えている。
1999年のFAR解散以降、ヴォーカリストのJonah matrangaは上記にも書いたバンドやソロで活動をし続け、そのどれもがやはり相当に素晴らしく、それにより、よりFARとゆうバンドの存在も大きくなる。
今作はこれまでのFAR節もそのままに、この約10年とゆう長い年月の中でそれぞれが進化を遂げ、作り出された音に仕上がっている、エモーショナルなロックを基盤としながらもスクリーモ、モダンヘビネス的な要素までをも感じさせるFARサウンドは、改めてデフトーンズも影響を受けているってのも納得な感じ。
まーなんつっても、やはり奇跡の声とも称されるJonah matrangaのヴォーカルである、すっと染み込むような伸びやかで美しくも、このFARではエモーショナルな様々な感情、表情を見せ、時に高ぶりを見せがなるようなパートもあったりする、しかしながらやはりこのスタイルはJonah matrangaの原点でもあるのだと思う。
楽曲、ボーカル共に、より深みを増したモダンなエモーショナルロックサウンドで素晴らしいです！
これまでのFAR好きはもちろんのこと、Jonah matranga関連が好きだけどFARは知らないって方々にも是非是非聴いてもらいたい一枚！
10/06/30