発売中！
一部で話題沸騰中！台湾産ナンバーガール！？とも称される「透明雑誌」のデビューアルバム！
この透明雑誌、まずロゴは見ての通りナンバーガールだし、TOUMING MAGAZINEと書かれたロゴはBlack flagだし、ジャケの写真でギターが着ているシャツがGore beyond necropsyだったり、ブックレットの中でenvyのシャツ着てたり、Big boysて書いてたり、完全にただ者ではないオーラ出まくり、間違いなくハードコアパンク〜ロック、そして日本フリークであることがわかります。
そんな透明雑誌は台湾で 2006年に結成された4人組でPixies、Weezer、Sonic YouthからSuperchunk、Cap'n Jazz、Promise ringをはじめとしたオルタナ、エモロック、そしてNUMBER GIRL！に影響を受けたようなサウンドをベースに様々な音楽ジャンルの要素を感じさせる。
正直、台湾の音楽シーンのことは全くといっていいほど知りませんが、透明雑誌かなりかっこいいです！
ジャケの色を彷彿とさせるかのような清涼感溢れる美しく、爽やかなメロディーラインがなんとも心地よくさせてくれます、時にかき鳴らされるギター、ダイナミックな展開、そしてこちらもジャケの鼻血が出まくってるような青臭ーい感じもばしばしと感じさせる楽曲、そこに搭載された伸びやかで、繊細なボーカルが染みまくってきます、台湾語で歌う感じはなかなか聴き慣れない感じからか、とっても新鮮でかっこよしっ！
そんなエモロックだったり、オルタナだったり、インディーロックだったりの楽曲を基盤にしながらもハードコアな荒くれ暴走ナンバーを繰り出したり、メロディックに疾走したり、そうかと思えばラップが入った曲を披露したりとバラエティにとびまくった全14曲入り！
いろんなことをやってますがごちゃごちゃーとした感じではなく透明雑誌としての色がしっかりと出たサウンドは完全にただ者じゃないです！
ほんとに幅広いジャンルにアピールできる好バンド！既に自国、台湾では大人気らしく、ここ日本でも更に人気が出てもおかしくない感じです！日本語歌詞付き、全14曲入り！大推薦な一枚！

11/10/05
12/05/26