2012/7/21下北沢ERAでのライブをもって解散してしまった日本グレートロックバンド！AS MEIASの「●▲■」とゆう8分に及ぶ新曲1曲を収録したラスト作品。
AS MEIASはex-bluebeard、ex-there is a light that never goes out、ex-nine days wonder、ex-kularaという日本late 90's〜early 00'sのエモ/激情系が好きな人、関わっている人であれば誰もが知っているグレートバンドのメンバーによるバンド、もちろんこのAS MEIASも悪いわけがなく本当に素晴らしいバンド。しかし先日多くの人に惜しまれながらも解散、これがラスト作、、、となるようです。
1曲だけどここにはAS MEIASの活動の集大成が詰まっているんだと思います、大事な、大切な一枚。
美しく、きらびやかにしっとりと流れ出すイントロから入るタカハシ氏のVoに、まず驚きを隠せない、このラスト作にきて初の日本語歌詞！これまでの英語歌詞で歌う感じと雰囲気は少し違いますが、あの！Voは勿の論で健在、とっても伸びやかで、美しく、日本語になったことによりダイレクトに入り込んできます、素晴らしいとしかいいようがない、この存在感は唯一無二。10年以上前に体験したbluebeardのあの衝撃は今もここにあります。
緻密、複雑に紡ぎ合わされ展開されながらも、難解ではなくキャッチーに聴かせてくれる、非常に美しく、ダイナミックで壮大でドラマティカル。
ドーンと広がっていく音の中には、繊細さも兼ね備え、そこに搭載されたあのVo、全てが重なりAS MEIAS式のグルーヴを作り出し、包む込むように優しくもとっても力強い奇跡的ともいえるサウンドです。全ロックファンに捧げる大推薦盤！

12/08/31
12/09/26