コンヴァージ、ホープ・コンスピラシーのメンバーによるメタリック/レイジング・ハードコア・バンド徹頭徹尾の剛腕振りが冴える、貫禄の最新作!
2011年リリースの1stアルバム『ゴッド・イズ・ウォー』のみで話題をさらっ たAPMDは、コンヴァージ/ホープコンの活動の合間を縫うようにして活発に動き、コンスタントに新作を制作。当然の成り行きで聖地ゴッドシティにてカート・バルー(コンヴァージ)・プロデュースで作品を作り上げた。
両バンドの音をイメージした通りのサウンドは直球というよりも剛球。さらにくどくならない程度のメタル・テイストを注入、エントゥームドに通じる豪放ロック・フィーリングは前作以上のド迫力。ある種コンヴァージ最新作よりもストレートにDビートからブラストまで叩き分けるベンのドラムはさすがで、聴き惚れる。
アートワークはアーロン・ターナー(アイシス、オールド・マン・グルーム)が担当。細かいタッチで描き込んだ渾身のドローイングとタイポグラフィは、作品に漆黒の闇をもたらしている。
日本盤のみボーナス・トラック収録

13/07/30