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ホームthrash, fast, 80's...CHUCK TREECE & McRAD / The begin (cd) Rush!xAwdr/Lr2
商品詳細

CHUCK TREECE & McRAD / The begin (cd) Rush!xAwdr/Lr2

販売価格: 2,100円(税込)
伝説的プロスケーターであり、BAD BRAINSでも一時期活躍、現在はTommy Guerreroと共に「BLK TOP PROJECT」のドラマーとしても活躍するフィラデルフィアのスケーターハードコア/パンクのレジェンド!「CHUCK TREECE & McRAD」の新作が登場。
スケーターハードコア/パンク・サウンドを基本に、BAD BRAINS直系のレゲエやメタルとのクロスオーヴァー、Bad Religionなどを想わせる疾走感のあるメロディックから、Syd Barrett、Jimi Hendrixなどに影響を受けたというサイケデリックサウンドを散りばめた名作が完成。
HR、Darryl Jenifer(BAD BRAINS)、Mike Watt(Minutemen)、Roger Miret(Agnostic Front)らUSハードコアのパイオニア達からTommy Guerrero、Ray Barbee、Matt Rodriguezというスケーターレジェンド達、更にはヒップホップ界より、Freddie Foxxx、Mursとゆう豪華ゲスト陣を迎え、USのストリートカルチャーの集大成的な内容!!!


<Chuck Treece & McRad>
80 年代半ばにバッド・ブレインズの影響を色濃く反映させたマク ラッドのアルバム『Absence of Sanity』がリリースされたが、その 後彼は、ローリン・ヒル、ディアンジェロ、ジル・スコットなどの R&B シンガーと共演したり、ザ・ルーツやフレディー・フォックスなどのヒッ プホップ勢や、キング・ブリット、アースラ・ラッカー、バッド・ブレイ ンズなど、数知れないアーティストとツアーをしたりスタジオ・レコー ディングをしたり、多様な経験を積んできた。 「マクラッドのサウンドの土台は、レゲエ、パンク、そしてロックだ。 常に人生には再出発がある。毎日新しいことを学ぶわけだし、毎日自 分の人生をクリエイティヴなものにしたいという意味を込めて、このタ イトルにしたんだ」

『The Begin』には、同じくスケーター兼ミュージシャンのトミー・ ゲレロやレイ・バービー、バッド・ブレインズの HR やダリル・ジェニ ファー、ミニットメンやファイアホースなど伝説的なパンク・バンドの ベーシストであるマイク・ワット、そしてアグノスティック・フロントの ロジャー・ミレットなどがフィーチャーされている。どのアーティスト も彼にとってはファミリー的な存在だ。 「参加してくれた奴らはみんな仲間だし、彼らには自由に表現しても らった。どれも素晴らしい仕上がりだったね。どのアーティストも、音 楽やスケートを通して長い付き合いのある人たちなんだ」

収録曲の「It’s All Right」やバッド・ブレインズのベーシストで あるダリル・ジェニファーをフィーチャーした「Each One」は、バッ ド・ブ レ イ ン ズ や ス ラ ッ シ ュ ・メ タ ル を 想 起 さ せ る ア グ レ ッ シ ヴ な 演奏に、チャックの Motown 譲りのソウルフルなボーカルが乗っ た、絶妙なバランス感覚のある楽曲だ。トミー・ゲレロ、レイ・バー ビー、マット・ロドリゲスのプロ・スケーター・バンドであり、チャッ ク自身もドラマーとして所属するブラック・トップ・プロジェクトを フ ィ ー チ ャ ー し た 楽 曲 は 、4 人 の パ ン ク・ル ー ツ に 回 帰 し た パ ワ フ ルなチューンである。

「All for You」や「Roar Pon Dem」では本格的なレゲエに挑戦し ているが、レゲエとダブステップを融合させた「The Guzzler」には、 バッド・ブレインズのボーカリストである HR がフィーチャーされてい る。また、ヒップホップ・アーティストのプロダクションにも携わって いるチャックだが、ピート・ロックの楽曲にフィーチャーされたことで も知られるフレディー・フォックスなどのラッパーも参加している。 このアルバムを通して彼が伝えたいのは、スケーターらしく「自由 でいること」だと言う。 「俺が伝えたいメッセージは、人生を送ったり、何かの決断をする 上で、なるべく自由な考え方を持つべきだ、ということだ。

彼は現在、バッド・ブレインズの HR を題材にするドキュメンタ リー映画のサウンドトラックを制作しているそうだが、あらゆるジャ ンルを吸収して独自のサウンドを作り上げる、まさしく “ハイブリッ ド” という言葉が相応しいチャック・トリースというミュージシャン は、いつまでも反体制的なスケーター・ルーツを忘れずに表現活動 に邁進していくに違いない。 「スケートボードも音楽も、多様にトレンドが移り変わっているが、 両方とも永遠に進化し続けるものだ」

13/11/17