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商品詳細

V.A / While we're dead - The first year (cd+zine) Kilikilivilla

販売価格: 2,700円(税込)
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これまでLIFEBALL、CAR10のリリースをし、今後も精力的なリリースが続く、ex-銀杏ボーイズのアビコシンヤ氏による新レーベル、Kilikilivillaからレーベル初のコンピレーションcdに160ページを超える読み応えありありなファンジンを付属した作品がリリース!

ここ数年、全国の各地域それぞれのスタイルで育っているシーンがひっそりと独自のネットワークで活動を広げている。そこに集う新しい価値観とユニークなサウンドを持ったアーティストを書き下ろしの新曲でコンパイル。全13バンド。
KiliKiliVillaファンジンは160ページを超える読応え十分な仕様!ジャケット・イラストは水沢そら氏による描き下ろしとなります。

 


ファンジン著者一覧
■ インタビュー
ショーン・ボーマン(バーガー・レコーズ)インタビュー
森脇真末味インタビュー

■ レビュー
下地康太(DiSGUSTEENS、Suspended Girls)
オニギリギリオ(WATERSLIDE)
与田太郎(KiliKiliVIlla)

■ 対談
安孫子真哉 & 角張渉(カクバリズム)

■ エッセイ
安孫子真哉(KiliKiliVIlla)
中村明珍
snuffy smiles
卓洋輔(Anorak citylights)
庄司信也(YOUTH RECORDS・factory1994)
谷ぐち順(Less Than TV)
よこちん(DYENAMiTE CREW)
五味秀明(THE ACT WE ACT)
伊藤祐樹(THE FULL TEENZ)
久保勉(A Page Of Punk)
橋本康平(over head kick girl)
しばた(FÖRTVIVLAN)
山崎周吾(DEBAUCH MOOD)
林隆司(Killerpass)
藪雄太(SEVENTEEN AGAiN)
はっとりたけし
SUMMER OF FAN




収録アーティスト(タイトル/アーティスト)

01. Laughing Nerds And A Wallflower / NOT WONK
KiliKiliVilla 初のレーベル・コンピレーションは5 月にデビュー・アルバムをリリースするNOT WONK で幕を明ける。苫小牧を拠点に活動する平均年齢19.5 才、ほぼティーンエイジャー。彼等の出現こそ日本のインディー・フィールドが確実に変わろうとしている証だろう。パンク、メロディック、ギター・ポップなどをクロスオーバーできるバンドがひさしぶりに出現。

02. リプレイスメンツ / SEVENTEEN AGAiN
そのNOT WONK にとってのヒーローがSEVENTEEN AGAiN だ。ここ数年のインディー空白時代、アンダーグラウンド・シーンで孤軍奮闘してきた数少ないバンドのひとつ、21世紀が15年経てもロックンロールやパンクに夢があることを彼等は教えてくれる。タイトなビートに秘めた思い、クールさの中に潜む衝動、これから彼等が踏む大きなステップを予感させる。

03. SILENT MAN / THE SLEEPING AIDS & RAZORBLADES
US インディーのラフさとUK インディーの繊細さをここまで同居させることができたバンドはこれまでいないだろう、札幌シーンで独自の存在感は東京の耳の早いファンにもすでに届いている。THE SLEEPING AIDS & RAZORBLADES は新世代の核となるバンドに間違いない。

04. Littleman / SUMMERMAN
吉祥寺のコミュニティーから飛び出してきたSUMMERMAN、90 年代に生まれた若者が彼等が生まれた頃のサウンドを鳴らす時代がくるとは誰が想像しただろう。ペイブメントの壊れ
方とティーンエイジ・ファンクラブのやわらかさが同居するサウンドは不安と苦悩の時代はもう終わりかもしれないと告げている、そんな思いを呼び起こしてくれる。

05. The sunrise for me / over head kick girl
一度は活動をやめたover head kick girl、時代が再び彼等を呼び戻したのかもしれない。このコンピから少しづつバンドは動き始めるらしい、時代を超えて響くサウンドを目指して釧路で夢見ていたミュージック・フリークが帰ってくる。彼等のビートが目指すその先に見えている風景を感じて欲しい。

06. FINE / Homecomings
京都でしか生まれないポップ・センス、すでにHomecoimgs はシーンの台風の目になっている。ギター・ポップ、アノラック、インディー・ギター、これらの言葉が本気で日本のバンドに向けられたのは20 年ぶりではないだろうか。ヴェセリンズからベル・セバ、パステルズからオールウェイズまで90 年代から現代まで多くのバンドと比較されているのもうなずける。

07. Tornade Musashi / CAR10
そのHomecomingsと多くのステージで共演しているのが、栃木は足利のナチュラル・ボーイズ、CAR10。1 月リリースの2nd から早くも新曲で参加。なんの狙いもなしにこのサウンドを作っていることがハードコア・パンクからギター・ポップまで世代やジャンルを超えて多くのバンドから指示されている理由だろう。

08. I ALWAYS / MILK
名古屋のサマー・オブ・ファンからリリースされた7 インチ1 枚ですべてのバンドが『やられた!』と思ったはず。MILK のハードコアを生音でやるアイデアを拒絶できるロック・ファンはいないはずだ。多くの人がアルバム発売をまっている今、この新曲は大きな注目を集めている。

09. それはそれとして / Hi,how are you?
Hi,how are you?が様々なコミュニティーをクロスすることで、多くの化学反応を引き起こしてきた。サウンドの違いよりはメンタリティーの共有こそがいまのシーンには必要とされている。彼等の存在をキーと見ることでオン・タイムなシーンをひも解くことができるはず。

10. All Time Favorite / odd eyes
虹彩異色、猫や犬に時おり現れる左右の目の色の違いをバンド名に持つodd eyes はその名の通りどこにいても異彩を放たざるを得ない。アンダーグラウンドの混沌から響くのギターはラウド・サイケデリックそのものだが、同時にとてつもない可能性を秘めている。

11. レイシズム / Killerpass
パンクとはなにか、そんな問の答えをKillerpass は出している。名古屋という土地柄なのか、MILK をはじめだれも想像しなかった方向へ一歩踏み込んだサウンドは、正しいかどうかは別としてこれまでの型を打ち破っている。この曲から彼等がどこへ行くのかを注目したい。

12. The Sun Wind In Summer Zeal / SUSPENDED GIRLS
ex-THE NOBODYS 〜 THE DUDOOS のNAOKIDZ とSO-CHO PISTONS のNASS RAMONE と現Disgusteens の下地によるアンダーグラウンド界のスーパーグループがSUSPENDED GIRLS。ラモーン・パンクにもネクスト・レベルがあることを教えてくれる。なによりもアメリカからではなく日本からこのサウンドが出てきたことは誇っていいはず。

13. Douglas / LINK
収録バンドのなかでこれまでの道程が一番知られているのがLINK かもしれない、まだ彼等が夢みていられることがこの先に続くシーンにとってはなによりも重要なのではないだろうか。ひさしぶりの新曲でオーディエンスはそれを感じ取ってもらいたい。このコンピに続く7インチも間もなくリリースされる。



15/05/02