叙情派ニュースクールをベースとし、独自のスタイルに昇華した ドラマティックハードコアバンド”Hopeless Raven”が自主レーベルを立ち上げ、 全9曲入りの2ndフルアルバムをリリース!!





前作の1stアルバム"Carpe Diem"から3年半。メンバーチェンジを経て産み出された本作はTAKENやHopesfallに代表される叙情派ニュースクールハードコアを独自の フィルターで昇華させたドラマティックハードコアサウンドを更に突き詰め、シーンやジャンルの壁を飛び越え、異彩を放つ作品に仕上がった。 2本のギターが緻密に折重なる泣きのフレーズやエモ・ポストロック由来の温かみのあるメロディーが一層に深みを増し楽曲に大きな彩りを加え、ドラマティックハードコアたる所以である、静と動を織り交ぜた物語のように進んでいく楽曲の存在感は前作以上の濃密さを見せる。全編日本語詞の言葉の数々、叫びとスポークンワードの緩急つけたボーカルはバンドの中で大きな存在感を示す。小説を彷彿とさせるストーリーテリング的な歌詞の表現方法、2度読み必須のどんでん返しが起こる物語も展開され表現の幅を広げた。 a Soulless Pain、To overflow evidence、wakamiya、within the last wishといった日本語詞のハードコアバンドが台頭し独自のジャンルを築く中、Hopeless Ravenも新たな確固たる方向性を示した作品を、本作のリリースを機に立ち上げた自主レーベル「Dot2Line Label」からリリース。
wakamiyaのボーカリストであるKiso Eita氏がゲストボーカルで参加、アートワークは絵本、アパレル、DJと多方面で活動するデザインユニット、PHANTOM PAINが担当。
なお、1st EP"brandnew leaves"、1stアルバム"Carpe Diem"と今作で三部作が完結する。

16/08/31